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「陶と木、布 3人展」

土曜日から後半がはじまります。

後半に向けて、大分県の岡田鹿乃子さんから
追加の作品が届きました。
@no.no.nu.no

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手織りのものは、8cmほどの小さなコースターから
50cmほどの長さのマット、細長いマットなど。

シルクのやわらかさ、苧麻の硬さ、いろいろな素材が
組み合わさって出来た布は、自然そのものの力強さも
感じます。中には、岡田さんが暮らす大分県由布の
綿花を使った作品も。

収穫した綿花の種をとり、ブラッシングして繊維を整え
糸に紡ぐといった、糸にするまでにもたくさんの工程が
あるそうで、画像をいくつか送っていただきました。
(画像8~10)
そして糸にしてからようやく織る作業がはじまります。

前回ご紹介した柿渋染めの布も、染料を作るところから。
渋柿の収穫、砕いて発酵、太陽に当てて干しているところの
画像も載せますね。(画像11~13)

こんなにたくさんの工程を経て出来上がることを知ると
一つ一つがより愛おしく感じます。
お手に取ってゆっくりご覧いただけたらうれしいです。

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「陶と木、布 3人展」

会期 5.17(土)ー5.25(日) 11:00ー17:00
期間中 21日ー23日休み
作家在店日 17日(牧野、平子)

牧野 潤(陶) @makinomegumi
平子 貴俊(木) @cavacraft_th
岡田鹿乃子(布) @no.no.nu.no

毎年開催している函館の陶芸家、牧野潤さんと
北広島の木工作家、平子貴俊さんの展示会。
今年は新たに、大分県で身近な素材や世界各地の素材を
織りまぜて布を作っている岡田鹿乃子さんが加わります。
「お茶の時間」をテーマにした3名の作品。
それぞれの魅力を引き立てあう、異素材の調和を
お楽しみください。

みなさまのお越しをお待ちしています。