3日目がはじまります。
今日は空気がひんやりです。
野の布 岡田鹿乃子さんの暮らす大分県由布市は
どんな気候かな、と岡田さんの布を見ながら
思いめぐらせています。 @no.no.nu.no
岡田さんの柿渋染めの布は、自ら染料を作るところから。
夏に収穫した渋柿を砕いて、一年以上発酵させて
ようやく染料に。そして、染めては太陽光に当ててを
繰り返して出来上がる自然の恵みの色合いは、陶や木
ともなじみ、店内をやわらかい雰囲気にしてくれました。
織りは、苧麻やシルク、ニュージーランドの羊毛など
硬い糸、やわらかい糸、さまざまな素材を使って
とても表情豊かに。
お気に入りの器と合わせても、壁に飾ってもすてきです。
どうぞ、じっくりご覧くださいね。
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「陶と木、布 3人展」
会期 5.17(土)ー5.25(日) 11:00ー17:00
期間中 21日ー23日休み
作家在店日 17日(牧野、平子)
牧野 潤(陶) @makinomegumi
平子 貴俊(木) @cavacraft_th
岡田鹿乃子(布) @no.no.nu.no
毎年開催している函館の陶芸家、牧野潤さんと
北広島の木工作家、平子貴俊さんの展示会。
今年は新たに、大分県で身近な素材や世界各地の素材を
織りまぜて布を作っている岡田鹿乃子さんが加わります。
「お茶の時間」をテーマにした3名の作品。
それぞれの魅力を引き立てあう、異素材の調和を
お楽しみください。
みなさまのお越しをお待ちしています。
「陶と木、布 3人展」
2025.05.19