北国のかご展
作品紹介④
おさるのかごや 要田東さんのもう一人のお弟子さん
良籠 木元良樹さん(北斗市)
要田さんの作る芋掘り籠に惹かれて弟子入りされ
芋掘り籠をたくさん作って来られました。
今では師匠のお墨付きももらっているそう!
道南では古くから、農具や漁具としてかごが使われて
いました。画像2枚目の左がイワシ籠、
右が芋掘り籠です。底の目がつまったイワシ籠に対し
芋掘り籠は隙間があって、そこから土を落とすため
とのこと。もうとにかく頑丈な作り。
長い年月使い続けることが出来るかごです。
大きさも様々なので、収納や買い物、キャンプなど
色々なシーンで活躍しますよ!
他にも、水切りかご、茶椀かご、みかんかごなども。
良籠さんは20日(土)に一日在店されますので
かごのお話などされたい方は、ぜひお待ちしています!
※1、2枚目の画像は良籠さんにお借りしました。
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「北国のかご展」
会期 8月20日㈯-8月30日㈫
11:00-17:00
期間中 24日・25日休み
出展
・おさるのかごや 要田東(福島町)
・kuroshiro works(札幌市)
・松岡えりこ(上士幌町)
・良籠 木元良樹(北斗市)
・良籠 高橋絵里子(七飯町)
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竹、アケビ、クルミなど北海道で採れる
素材で編む5人の作り手による展示会。
椀かごや蕎麦ざる、鍋敷きなどの台所道具、
かごバッグなどをはじめ、先人の知恵がつまった
昔ながらの漁具や農具など
北海道の自然の恵みを感じるさまざまな作品が並びます。