道南の竹細工。
はじまりは、画像の「芋掘りかご」でした。
お店に来てくれていたお客さんが、すてきなかごを持っていて
聞くとご自身で作られたものだと。
すぐに、自分用にオーダーして作ってもらい
使っていましたが、これがすごく良くて!
(いつも二人分のお昼のスープジャーとおにぎりを入れています)
今回の道南の旅では、作り手の良籠(よしかご)さんが
通っているという師匠、要田さんの元にも
連れて行っていただきました。
主に道南の根曲がり竹や篠竹を使って
ひご作りから丁寧に組まれていきます。
芋掘りかご、イワシかご、蕎麦ざる、揚げざるなど
どれも普段の暮らしで使われてきたもの。
画像の芋掘りかごは、収穫の際に土が落ちる
ように編まれています。
と紹介しておきながら、今回良籠さんや要田さんから
預かってきた竹細工は、初日でほぼ売り切れてしまい、
残りは下の画像左端の「すいのう」と呼ばれるざる
(道南では山菜などを大きな鍋からすくうざるとして使われているようです)
の2点のみとなっています。
またいつか道南のかごをご紹介できたらと思います!